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2007年9月16日 (日)

てるてる坊主

我が町は、てるてる坊主の童謡で知られている浅原六朗の生誕地だそうだ。今、町立美術館で、てるてる坊主アート展をやっている。カミさんの散歩コースなので、先日、ブログでもその事を紹介していたが、僕は覗いてない。あまり興味がわかない。てるてる坊主で成功した試しがないような気がする。軒下にかけるときは、大概、明日の雨が確実だと思われる時に、神頼みとして、ぶらさげるので、確率は非常に悪い。池田町のお昼の時報は、てるてる坊主のメロディが有線放送で流れる。大概は「ああなっているな」と聞き流すが、時々、メロディに合わせて「てるてる坊主、クソ坊主」と密かに歌っている。まことに下品である。そのてるてる坊主のカミさんのブログに、Mr.Xさんからコメントが寄せられていた。3番の歌詞が残酷だから、変更した方が良いのではないかとう話である。

てるてる坊主 てる坊主
あした 天気にしておくれ
それでも曇って 泣いてたら
「そなたに傘を 進ぜよう」

と歌詞を変更しましょう。浅原さんも認めてくれると思いますよ。

1番すら、ろくすっぽ覚えていない僕には、3番は夢の世界であったが、改めて歌詞を調べてみたら、甘酒を飲ませるは、首をチョン切るはと、問題発言なのである。比べれば、Mr.X氏の詩は、優しさと愛情に溢れている。当時の子供からすれば、もっともリアルな事であり、甘酒を飲むと言う行為は、羨望であったかもしれない。トンボの羽根をむしったり、首根っこをもいだり、蛙のお腹をふくらましたりと、かなり残酷な遊びをしてきたものだ。人形の首をもぐなんてどうってことはなかった時代であった。月光仮面のかたくなな老人のこともあり、歌詞をかえる事は単純な話ではないかも知れない。今のご時世にあっているかは、世のお母さん方の関心を待つしかないのかもしれない。

1.てるてる坊主 てる坊主
 あした天気に しておくれ
 いつかの夢の 空のよに
 晴れたら 金の鈴あげよ

2.てるてる坊主 てる坊主
 あした天気に しておくれ
 私の願いを 聞いたなら
 あまいお酒を たんと飲みましょ

3.てるてる坊主 てる坊主
 あした天気に しておくれ
 それでも曇って 泣いてたら
 そなたの首を チョン切るぞ

 世の中は、残酷なものだ。子供もストレートに残酷だ。多くのいじめに会い、それに耐え抜いて、成長する方が、打たれ強い大人になっていくのではないかとも思う。苦い薬をオブラートに包んで、育ってしまうと、安倍総理のようになってしまうのではないか。他人事ではない。

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コメント

てるてる坊主は元々紙のお人形らしい。願いが叶ったら顔を書いてお神酒をかけて川に流すと言う。元来儚い運命にある様だ。首を切ると言うのはそれだけ願いが強いと言う気持ちで、子供の頃遠足前には世話に成った。雨が降ったらそっと川に流してあげようと思う。

 川に持っていって流すのですね。昔母方の祖母が、川は3尺流れれれば、きれいになると言っていました。川で洗濯をしていました。それを信じて、色んなものを川に流しました。家畜やペットの死骸も。
 川は浄化されると信じているところが、日本人にあったのですね。

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